まだ、もうちょっと今年という年を振り返るには時間がある。
でも始まりの年はそろそろ終わり。双子達も相方も家に帰ってきた。いろいろあったけど今は問題はない。それにしても双子の夜泣きは強烈だ。順番に泣く(^^)
2010年は成長の始まりの年だ。いい流れを作って自分たちで歩いていけるようにしたい。自分達で流れを引き寄せないとね~。
1年前から名前についていろいろ考えてたけど、どれも今ひとつしっくり来なかった。決める必要もなかったのだと思う。でも、近所にできた長老系の知り合いから、名前を決めてほしいという要望を重ねていただいてしまった。名前を決めるいいきっかけだ。経済性ってことで待ってても埒があかない。認識してもらうには看板が必要だ。
牧丘辻屋の僕らは、来年以降マメノキと名乗りたいと思う。農産物や加工品を販売する際、農園をつけて、マメノキ農園。そのうちカフェも作るだろう。そしたらマメノキ飯店?マメノキ茶屋でもいいかも。マメノキ牧場っていうのも真剣に考えたけど、牛とかを飼ってからじゃないとあほすぎるってことになった。果たして牛は本当にやっているのか?今のところ予定はない。
僕らをつなげるキーワードの一つ、パーマカルチャー。パーマカルチャリストはマメ科の植物を重用する。マメ科の植物は空気中の窒素を地中に固定してくれるいい奴。つまり周りの植物の栄養源を供給してくれる。今は苗だけど、マメノキが授けてくれる土地を豊かにする力でどんどん成長して、地域や友族と一緒に豊かになれればいい。そんな思いを、自分としては、含ませたいと思う。
理想を言えば、野菜やキノコ、様々な果樹や、穀物やら卵やら、それこそ百姓らしく百の作物を作って、近所の人たちに買ってもらって、近隣の経済に溶け込んで暮らしていきたい。敷地の中で暮らすことが経済と直結するようにしていきたい。でも、僕らにはまだまだ品目も余剰分も少ないし、生活インフラもまだまだ普通の生活よりマイナスの状態だ。資材を購入する資金も必要。逆に僕らの強みは目の前に広がる一枚のまとまった農地。そしてなにより一緒に協力し合える友族だ。
来年のマメノキ農園はトマトと唐辛子が主力。それにいろんな苗、梅、綿花、かぼちゃ。山梨のいろんな先生をよんでのワークショップを経済の柱としたい。もちろん化学系の農薬は使わないつもり。今年は例えばトマトを作ってみよう!と思って畑をやっていた。来年はトマトを「商品化」するという視点を加えて最初から最後まで流れを踏んでやってみたい。そんな感じで畑で汗をかきつつ、浄化槽やら、トラックやら、使いやすい綺麗なキッチンを使えるようにしていく予定。ホームページも作ろうってことになった。お手伝いしてくれる方募集中。それと、リンゴとブドウの袋掛けも大きな仕事だ。商品ロゴも作りたい。手伝ってくれる方、こちらも募集中です。
個人的にはブドウとリンゴの畑も回していく。経済を回すという意味で主体的に関わる畑は全部ぜ8反ほど。結構な広さだ。来年もがんばるぞ。
2 コメント:
来年もがんばれー!
がんばるぞ〜!
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