この数日間とても地元で素敵な出会いもあり、来客も多かった。少なからず刺激を受ける。
最近の自分の中での話題。どうやって経済バランスを取っていくか。そろそろ来年の方向性を考えておかないと、土地のデザインが遅れ、仕込みの冬にしっかり準備ができないことになる。そうなれば来年の終わりにもバイト稼ぎを強いられる。それは避けたい。
今年の5~6月は目の前の梅で精一杯だった。8月に入って頼りにしていたナスやトマトが採れ始めた。うちで取れた野菜を朝市で売ったり、知り合いに箱買いをしてもらったりした。でも朝市ではカウンターに一杯は野菜を並べられるほどではないのが今の状態。質はともかく、量が圧倒的に足りない。野菜は単価が低い。量をださなゃ暮らしは厳しい。野菜で食っていくのは大変だ。それに地元では野菜を育てている人たちばっかりだ。家庭菜園で簡単に出来るものキューリ、なす、トマトはあまり買わない。珍しかったり難しい部類のものがよく売れる。隣の店のたまねぎは朝市の中でも一番早くに売り切れた。うちのズッキーニも少量ながら売り切れた。近所で育てていないものの方がいい。とはいえ、朝市は生活の柱にとしては考えるのは厳しいかも。消費者にとっての朝市は少しでも安く買うための場所。他の価格設定もスーパーよりちょっと安め。逆に生産者にとっては余ったものを安く売る場所。少なくとも山梨市の朝市はそう捉えたほうがいいみたいだ。遊びに来た都内に住む友達に聞いたらオーガニックのキュウリは朝市の倍の価格が付いているとのこと。驚きだ。品目も量も場所も大事な要素だなと思う。自分の力量もあるし、掛けられる時間もある、それなりに品目を絞って、量を出して適地で売ろう。ご近所で契約農家として野菜boxをやるには、自分の腕じゃ心もとない。
経済活動を考えるとき牧丘暮らし特有の状況がある。共同で同じ土地に住んでいることのいろんな側面が浮かび上がってくる。この土地に暮らすコストはみんなで分かち合う。自分は暮らすコストを下げるという意味で大きなメリットを受け取っている。今は、光熱費、賃貸費、水道、食費、香取線香とか共同で使用する雑貨、敷地の改修費用は共有。保険、ガソリン、車、年金、嗜好品、教育関係費などは個人の勘定になっている。逆にこの土地から生まれた収入は費用と同じようにみんなで分かち合うのは当然のことだ。ということは、その収入で最初に充足すべき費用は当然共有の費用。でも個人が負担する費用にももちろん現金が必要だ。自分のための現金を得る必要がある。
ここにジレンマが生じる。本当に悩ましい話だ。
貯金と支出のバランスによって、住み手それぞれによってタイムリミットは違うが、自分の場合、多分最大限持ち堪えて来年の秋まで。それまでに自分のために使える収入がなければ外に働きに行かなくてはならない。外で働くことということは、その分この敷地に投下できる時間が少なくなるということ。外の時間を最大限引き上げるということは、個人としての収入が増える分、共同生活の経済的メリットが相当相殺されてしまうこともあるだろうと思う。外で稼ぐ代わりに個人の費用のための円を手にする方法は、共有の支出分をすべて充足し、さらに個人に十分に分配できる収入をこの土地から得るしかない。友族と協力してできることは多いし、来年はまだ無理でも共有費はまかなうことは出来るかもしれない。共同で働くから個人としての余剰時間が生まれ、結果さらに豊かになれる。でも現実に少なからず個人支出は今月も来月もある。だから、ある程度外で稼がないと今の自分の暮らしが回らない。でもそもそもなるべく家にいたし、外での仕事は一人でやる仕事。だから、あまり手間のかかる仕事はしたくない。でも、手間と時間を掛けなけりゃ、それほど稼げない。
うーん・・。
自分がバランスを欠いて、自分が幸せじゃない状態であったなら、それは相方や子供達、他の友族の幸せにも影響する。自分だけが幸せになる方法はない。みんなが幸せになって初めて自分も幸せになれる。だからそのバランスのとり方が難しい。幸せには個人としても集団としても経済的な自立が深く関わっている。
さあ、来年は何をどの位どうやろうか。9月末くらいには方向を出したい。
目上の方2人から37歳の記念に言葉をいただいた。
「あのね 頑張らなくてもいいからね。具体的に動くことだね(相田みつお)」
「ジェットコースターこそ人生の醍醐味」
多分そういうことなんだと思う。いずれにせよ楽しまねば。
相方のおなかがずいぶん大きくなって、寝る前にお腹に手をあてると動いているのがわかるようになった。赤子2人と娘が家にいる時、相方だけに子供を見てもらう時間は多くは作れない。赤子をおんぶしながら仕事が出来て安心して家族が食っていけるようにしたいと思う。労働力を売りに出すのは最後の最後の選択肢だ。
3 コメント:
ナヤムねー。
あたしが、みっちーの立場だったら色んなものに押しつぶされて心が壊れてしまいそうだよ^^;
でも、みっちーなら乗り越えられる試練が用意されたのだと思います。
『楽しもう!』って言葉に共感!
それがなくっちゃね~
よ!男前!!
来月、牧丘行くぞー
魔女っ子、来いやー!飲み明かそうぜ!
やっほ~
今年のみっちーのお誕生日を一緒にお祝いできたラッキーないのっちです!
久々に岡田ファミリーや牧丘のみんなに会えてホント嬉しかったよ~
ちょっと仕事で行き詰っていたのですが、
すんごい肩の荷が降りました
ありがとうね
お待たせしました
美味しいパンやさん情報!
アデムク亭 0556-22ー2990
また近いうち牧丘にエスケープしに行くので、どうぞよろしゅう
また会う日まで♪♪♪(笑)
みんなによろしく~~~☆彡
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