その笑顔、合格点? オムロンが測定器発売
http://osaka.yomiuri.co.jp/eco_news/20090220ke03.htm?from=iphoto
笑顔測定器なるものが某社から販売された。
顔の筋肉の動きを数値化して、笑顔度合いを測定する。
想定されている使い道は、接客業の研修やリハビリらしい。
???
笑顔測定器が行き着く先はどこだ?
あと3ミリ眼輪筋を上げてみましょう、とか言われんのかな。
ジャスコの棚に並ぶまっすぐなキュウリのようになれってか?
顔の微細な筋肉の動きまでマニュアルに従わなければならない
笑顔まで画一化が望まれる。
人も他の動植物たちも物扱いだ。
会社で働いてたとき、とあるwebマーケティング会社の人から聞いたことがある。
WEB上で24時間働かせるにはアバターがいい。
人の表情を再現して、リアルな質疑応答ができる技術がある。
キモイ。
ずいぶん前に友達のAさんが植物工場の日記を書いていた。
昨日、TVで紹介されていた。
ガラスでできたハウスに空調設備。
農場に入るときには滅菌処理をして、白いゴム手袋をしてから入場する。
そこには土がない。溶液で育てる水耕栽培だ。
あたりは一面トマト。なんと12万本。冬にも出来るから年中無休だって。
コンビニのサンドウィッチとか弁当に使われてるってよ。
無菌農園は土と触れないから、食品安全上管理しやすいんだってさ(笑)
工場で出来たモノを食べ、マニュアルに従って動き、アバターと会話する。
人はどこに向かっているんだろう?
8 コメント:
まっすぐなキュウリ、キモイ。絶対買わん!
おまけに、画一化された笑顔?
何を考えてるんだろうね。
もっと、違うところに知恵とエネルギー使って欲しいです!
泣き顔も晴れたら笑顔になるんだよ~。
笑って生きようってのが大事なんだよ~。
笑顔測定マシン、「うさぎ!」とか、
社会風刺SF小説とかに出てきそうな話だね。
会社に勤めてた頃、
作り笑いの営業マンを見るたびに、
「やめて!キモイよ!」
って叫びたかったのを思い出しました。
工場のベルトコンベアーから
どんどこ流れてくるような
笑顔やキュウリたちのこと考えてたら、
「おっしゃ!その流れ、絶対逆流してやる〜!」
って元気出てきたゾ(笑)
これは確かに気持ち悪いですね。
以前、関西大学の先生が”作り笑い”を見抜く装置を開発した話の延長線上の技術かと思ったら全然違った、、。
笑いの単位「アッハ」はどんな未来をもたらす!?
http://r25.jp/b/honshi/a/ranking_review_details/id/1112008032708#
“aH”宣言
http://www2.ipcku.kansai-u.ac.jp/~socion/project_ah.html
BRUTUSの「みんなで農業」特集に載ってました。
=フェアリーエンジェル
~~ソーラーパネルとLEDを使うことによってCO2を出さない仕組みになっている。
技術力で世界と勝負してきたニッポンの産業。持続可能な新しい産業が誕生しつつある~~
一見してキモイ!コワイ!とは思うのですが
「農薬を使わない安心感」
「真っ直ぐなキュウリの美しさ」
「気候の変動に左右されない収穫量」
「少人数・狭面積での最大の収穫量」
この辺の結果主義的な人々に
何と言って説明すれば良いのかなぁ?
理論的に説明したいのだけど感覚的にしか説明できない。
そんなもどかしさを抱えています。
感覚機能を使わないと退化するよ~
やっぱり左脳で最後まで突き詰めてみないとわかんない人達っているんだと思うな。
いろいろやってみて一つ一つ自分で否定するしかないんじゃないか。と思う。
その測定器で日本国中の笑顔を図って、
「国民総笑顔量」を算出すればいいんでねえ?
んで、国際比較とかして。
そしたら、国会の議題が「どうやったら国民の笑顔を増やせるか」になんないかな?
すべての統計をやめてみるのもひとつかも。
数字に置き換えない。どんななるかな?
コメントを投稿