この制度、地元のベテラン農家が里親になって近所で個別に技術指導を受けることができるというもの。しかも県からの結構なお手当もある。今年から開始される新しい制度だ。自分のように金なし、縁なし、技術なしの新規就農者としてはとてもとてもありがたい話です。はい。
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2010/02/12/16.html
2月の地元紙に紹介されていたのをたまたま読んで、「ふーん」なんて思っていたら、こっちに来てからいろいろ世話してくれるJAの幹部さんから勧められた。結構身近な話なの?だめもとで申請してみるかってなもんで住民票とか履歴書とかいろいろ提出して、甲府の県庁まで呼ばれて面接された。定員約20名の中に滑り込みセーフ!よかったじゃん!
自分の畑もあるし、双子もいるし自分が自分の技術取得にかけられる時間は少ない。そこら辺を面接ではぶっちゃけた上に強調してみた。山梨県的には、後継者不足と高齢化の5年後の状況を本当に憂いているようで、ひしひしと手詰まり感を面接中に感じた。空き家バンクといい、まだまだ事業主体者によってばらばら感がある就農者の誘致制度だが、総合的な取り組みになる日も近いかも知れない。
研修の詳細内容は里親と里子と県庁の間で決定される。里親のベテラン農家もこれから決定される。さて、今後の展開やいかに?
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