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2010/04/17

祭!


4月12日に地元の祭、立石神社例祭に参加した。
住んでいる地域は全戸立石神社の氏子。年一度の盛大なお祭りだ。祭といっても屋台がでるわけではない。地元の人たちだけで作り上げる伝統の祭。参加して本当によかった。

4月12日は信玄公の命日。平日の冷たい雨が降る中、多くの人が祭に参加した。11部落くらいが神社の氏子になっている。それらの部落の40歳未満の若い男衆がみんなで神輿を担ぎ、それ以外の人はそれぞれの部落の道祖神や公民館に集合。神輿は部落を順番に練り歩くのでそれを待つ。神輿が来たら担ぎ手に酒やご馳走を振舞う。若い衆は各部落の人たちと話をし、各部落の交流が図られていく。夕方5時くらいまでかかって神社に戻り、祭りは終わった。

担ぎ手としてはじめて参加した今回は雨と酒がきつかった・・。部落と部落の間は場所によって距離が違う。遠いのも雨がきついけど、50mくらいしか離れていないと、あっちで酒を飲み、すぐにこっちで酒を飲むことになる。茶碗1杯づつ飲んでも、あっという間に酔いが回る。部落によってはガッツリ座らさせてくれて振舞ってくれるので、勢いのいい若い衆はがんがん飲むし、老人達は飲めし、飲めしと勧めてくれる。新参者としてはお祝いの酒だからといわれればなかなか辞退できるものでもない。後半はどこを回ったのかよく覚えていない。べろべろになりながらも、最後まで担ぐことができた。

今回、よかったのは各部落を回り顔を覚えてもらうことができたこと。それと、地元の若い衆と仲良くなれたこと。若い農家もいれば、地元で働く会社員もいる。みんな気のいいひとたちだった。地元との交流、とてもいい祭りだ。

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