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2010/01/26

リンゴの剪定継続中

剪定をするぞ、リンゴと向き合うと時間が過ぎるのがとても早く感じる。今までの経緯とこれからの成長を予測しながら、葉と実に光が届くようにしてやる。枝を見ながら、木全体を見ながら、花芽を見ながら結構なスピードで目と思考が動く。

1月に入ってから平日の午前中は大抵リンゴ畑で剪定作業だ。最近は車を使わず歩きで行くようにしている。道すがらに出会う人や景色がとても気に入っている。今日は81才の爺さんと立ち話。今日はひ孫を持つ気分について感想を聞いた。

外の畑の仕事は午前中だけに絞っている。9時から12時までの3時間1コマ。無理なく疲れないペースだ。午後には家の仕事もできる。剪定作業はゴールがそろそろ見えてきた感じ。どの木も個性があるけど剪定方法がなんとなくパターン化してきたのでスピードが上がった。いろんなケースがあったから、選別の基準がなんとなく出来たのだと思う。ただ、それが正解かどうかわかるには来年の1月にならないとわからない。不安はあるけど迷い続けていても始まらないし、作業は終わらない。結果がわかるその時間の長さがおもしろい。

なんとなく急ぎモードになっているのは次に葡萄の剪定が始まるから。近所の葡萄畑で剪定が住んでいないところの方が少なくなってきた。焦る。でも明日の午後は農協の指導員に剪定の方法を教わることになっている。自分の畑まで来てくれて教えてくれる。ありがたい。遅ればせながら葡萄のシーズンも始まる。

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