マメノキ農園に新しい仲間が増えた。
ここは人間より動物を紹介するほうが大変だったりする。
新しい仲間は柴犬だ。豆太と命名された。川越から豆太はやってきた。元の飼い主が柴犬を飼おうと育て始めて1週間するかしないかって時に急に転勤することになってしまった。その犬を僕らが譲り受けることになった。生後3ヶ月。黒の柴犬。オス。なんとなくツキノワグマを連想させるかわいい奴だ。そんな新しい家族を手放さなければならなかった飼い主は本当に残念だったろうと思う。大事に育てたいと思った。早速畑仕事に連れ出してお供をしてもらったら、軍手のように埃まみれになった。やさしい犬に育てたいと思う。
それ以外にも猫もいる。テト、オス、棟梁について来て、それきり住みこんだ。こいつがなかなか人懐っこくて、大きくて、とても猫らしい猫だ。畑に出ているとたまにひょこっと顔を出す。そんな偶然のような接触が面白い。以前はウサギを狙ってよく怒られていた。
うちにいる動物たちにはペットはいない。みんな何かしら仕事をしている。テトは害獣になる他の猫を近寄らせない。ニワトリは卵はもちろん耕運機として働く。一ちゃんとクーちゃんは雑草管理だ。豆太には大きくなったら、ここらへんに出没するキツネやイタチからニワトリを守って欲しい。
そんなマメノキ農園。4つ足のヤギを飼ったらマメノキ牧場もいいかもと思う。
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